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静岡リサイクル協会 事務局「簡単生ゴミ処理器」紹介 |
NPO法人 静岡リサイクル協会の事務局駐車場には、 1月の「ゴミと地球環境」フォーラムにて、作成した 「簡単生ゴミ処理器」があります。 毎日出る生ゴミを処理器に入れて実践しています。 生ゴミと紙ゴミを分別し、循環ルートにのせると半分以上の ゴミが減量できます。 また、現在おこなっている「ゴミと地球環境」フォーラムや 「清水のゴミを考える会」等を利用して地域ごとにモニター モデルを作り、地域ごとに普及をし、実際のゴミ減量 データー取りも行こうと検討しています。 是非皆様のご協力をお待ちしております。 |
簡単生ゴミ処理器作成 |
○前もって用意する物 容器(発泡スチロール等)・炭・鹿沼土・腐葉土・米ぬか 布(要らなくなったバスタオル等)・シャベル 牛糞(または鶏糞) @発泡スチロールを二つ用意し、一つの底を抜く。二つ を合わせガムテープで貼り、深さ50cm位の容器にする。 A容器の中に炭を入れ、次に鹿沼土を入れる。 量的には両方とも2〜3cm位でOK(水分調整の為) B腐葉土・米ぬか・牛糞(又は鶏糞)を10:2:1の 割合で混ぜ合わせ、容器の中に入れる。量的には 容器の6割から7割位になるようにする。 C毎日、出た生ゴミを処理器に入れ、米ぬかをシャベル 一杯分位入れ、良く混ぜる。布をかぶせ、保管完成。 |
@材料を用意する |
A1つの容器の底を切る |
B切り込みを入れた底を抜く |
C2つの容器を合わせる |
Dガムテープで貼り合わせる |
E容器の完成 |
F粗めの木炭を用意 |
G容器に2〜3p位入れる |
H粗めの鹿沼土を用意 |
I容器に2〜3p位入れる |
J木炭と鹿沼土は水分調整用 |
K腐葉土を入れる |
L米ぬか・牛糞を混ぜる |
M温度計を刺す |
N完成 |
○かんたん生ゴミ処理器制作直後の様子 |
(生ゴミ処理器の開始当初 平成16年1月30日の中 の様子です。温度はまだ 10℃前後。) |
(生ゴミを入れて7日目の朝 の様子です。温度が55℃に 上がっていました。温度計は 有った方が管理の目安になって いいと思います。) |
(生ゴミを投入して混ぜ合わせ ています。毎日やっていると 確実に生ゴミが消滅して 行くのがわかります。) |
○循環型プランター農園 |
○今回紹介した「かんたん生ゴミ処理器」は完全消滅型ですが、 堆肥としても使用する事ができます。 静岡リサイクル協会では、プランターによる野菜作りを行って います。これは家庭でも生ゴミから循環できるシステムが 出来ないものかと行ったものですが、十分家庭でも可能かと 思います。 「生ゴミ処理器」作成の折には、プランター等をご用意して 頂くと楽しみも倍増するのではないでしょうか。 |
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